300文字じゃ収まらない(東京新聞300文字小説没作)

 いい小説のアイディアを思いついた。ようし、これを東京新聞の300文字小説に応募するぞ。

 こうして、執筆作業を始めた私だったが、どうしても小説が300文字を超えてしまう。うーん、どうしたものか。頑張って300文字以内に削ってみても、これじゃあ本来の小説の良さがなくなってしまう。かといって、300文字を超えた状態で投稿する訳にもいかないし……。

 その時、テレビから流れてきたあるCMを見た私は、素晴らしいアイディアを思いついた。ようし、これならいけるぞ。

 私は300文字を超えている状態の小説から、293文字目までを投稿フォームにコピペしたあと、最後にこの7文字を書き加えた。

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