晴れ男VS雨男(東京新聞300文字小説没作)
晴れ男VS雨男という夢の対決が、今始まろうとしております。
決戦の舞台は、現在曇り空のこの公園です。晴れ男と雨男の両者を乗せた車がこの公園に入り外に出た瞬間、試合開始となります。
ただ今、両者を乗せた車が公園の中に入りました。そして両者車から降りました。試合開始です。
おっと、お空にあった雲がみるみるうちになくなり、太陽の光が差し込んできました。これはなんともあっけない。晴れ男の圧勝です。いや、ちょっと待ってください。雨です。雨が降っております。空は晴れているのに、雨が降っている。
という訳で、天気雨により、この対決は両者引き分けです。
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